蔡英文総統は、先週(6/4)ツイッターで、日本から台湾への新型コロナウイルスワクチン供与1周年に言及し、「困難に遭うたびに助け合ってきた台湾と日本の友情は、とても尊いもの」、「これからも大切にしていきたい」と、感謝の言葉を述べられました。
日本の厚労省は、新型コロナウイルスに感染後、体調が回復して接種を希望する際には、その治療内容や感染からの期間にかかわらず、ワクチンを接種することができる、としています。 しかし、台湾で、コロナ感染後に次のワクチン接種ができるのは、原則、感染後3ヶ月以降となります。これは各国のワクチン総量、接種率、市中感染状況などが影響していると考えられます。オミクロン変異株や亜系統に関しても、感染してからの免疫効果はどうなのか、今後の研究結果に期待しています。
早稲田大学&大学院で医療人類学修了、姉妹校の高雄医学大学医学部編入、医師免許取得後、台南の医学センターで研修を終え、消化器内科フェロー、チーフレジデント。台南出身の妻と娘の三人暮らし。早大時ヒマラヤ未踏峰初登頂(6,650m)を果たすが、登山パートナーの死を契機に医学の道へ。日本の鍼灸国家資格も取得済で東西の医療に通じた総合診療、消化器内科医を目指す。
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