台湾における1月1日~21日の市中感染者

台湾における1月1日~21日の市中感染者は166人になりましたが、すべて無症状(28%)か軽症(72%)で中度から重症の患者さんは今のところいない、とのことです。

よく見られる主な症状は、喉の症状、咳、発熱や鼻水で風邪ともよく類似しています。

オミクロン変異株は感染力が強い(R0値は2020初期株と比べ500%)ものの、症状が軽いとされ、また下痢などの非典型的な感冒様だったデルタ変異株と比べ、呼吸器症状が一般的なようです。

しかし、英国保健安全保障庁(UK Health Security Agency)の最近4週間のデータをみると、318万人のコロナ患者さんのなかで4739人が死亡、全体の死亡率が0.15%に対し、60歳以上は1.06%にのぼります。また、ワクチンを全く接種していない高齢者の死亡率が6.8%に対し、三回目接種後の死亡率は0.48%となっています。以上のことから、オミクロン変異株が半分以上を占めるであろうイギリスでは、高齢者でワクチン未接種者の死亡率が比較的高いことがわかりました。

アメリカのNew York Times(1月9日号)でも、ニューヨークで昨年12月にオミクロン株は全陽性患者さんの7割を超えているとされています。2022年1月21日から過去7日間の平均死亡者数は2154人(毎日)で、ワクチン未接種者の入院者が増加、しかも、オミクロン株でICUに入室している患者さんのほとんどがワクチン未接種者あるいは免疫不全者とのことです。

桃園では工場のクラスター感染が確認され、台南でも、コロナ陽性患者さんが宴会場や介護施設を訪れたため、関係者が隔離を強いられています。オミクロン変異株との共存という声も聞かれますが、予防や周囲の人を守るために何ができるのか、今一度考えてみる時期かもしれません。

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