今年のインフルエンザワクチン予防接種が、10月1日から始まりました。
公費負担のワクチンの接種対象は、医療従事者、満65歳以上の成人、長期介護施設の従業員、満六ヶ月の就学前児童、妊婦、高リスク慢性疾患、BMI30以上の希少疾患、妊婦、生後六ヶ月以内の赤ちゃんを持つ両親、幼稚園や保育園の従業員と畜産業関係者となりました。
去年のインフルエンザワクチン対象は満50歳からでしたが、今年は65歳以上になりました。11月15日から50歳から64歳の方もインフルエンザワクチンを打てるようになります。
もしCOVID-19ワクチンを事前に接種していた場合は、間隔を一週間以上あけることが推奨されています。
インフルエンザワクチンを打っている方は、コロナにかかりにくかったり、入院や死亡率も低めであるという研究も発表されています。
10月5日火曜日には、交流協会のアンケートでアストラゼネカ接種を希望された方に対して、私をはじめ日本語ができる医療関係者が予診や接種などのお手伝いをします。
奇美病院から、AZワクチン希望者へ個別に連絡がいっているようです。
どうぞ宜しくおねがいします。
早稲田大学&大学院で医療人類学修了、姉妹校の高雄医学大学医学部編入、医師免許取得後、台南の医学センターで研修を終え、消化器内科フェロー、チーフレジデント。台南出身の妻と娘の三人暮らし。早大時ヒマラヤ未踏峰初登頂(6,650m)を果たすが、登山パートナーの死を契機に医学の道へ。日本の鍼灸国家資格も取得済で東西の医療に通じた総合診療、消化器内科医を目指す。
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