コロナ禍の子育ても、1年が過ぎました・・・。早いなあ。
初めはミルクを規定量飲むのも大変だったのに、今では規定量以上の飯をもりもり食っている我が子を横目にバナナを食べていたら「それもくれ!」と叫ばれて困っています。どうも吉川です。
コロナ禍明けに我が子の送迎で外を出ると、街の雰囲気が少し変わっていた気がします。これを機に改装したパン屋さんや、違うお店になってしまった角のブランチ屋さんなど、商売って大変なんだなと改めて思わされました。
そして、保育園が始まったばかりの私にも変化が・・・。
「保育園の無期限休業」
えぇああああああああああああ!?(←本当に叫びました。)
ほんま!?ほんまに!?なんかの間違いじゃない!?ウソやん!!ウソって言ってぇ!!
昔、はまってたバンドが無期限の活動中止になった時よりも、
大好きだった漫画が休止になった時よりも、
心臓が口から飛び出るかと思いました。
「8月から休業します」
マ・・・マイクを置くんじゃねえ!普通の女の子になるんじゃねぇぇぇ!
と、ひとしきり部屋をうろうろして、パニクった後冷静になってから気がつきました。(この間3分)
「あ、いま7月第2週目・・・。」
そう、保育園。
それはお金を出せば入れるものではないのです。そこに空きがなければ、入園は困難。そして、車もバイクも乗れない私には徒歩圏内でそこに存在していただけなければ難しいのです。
保育園。それは狭き門。
「どどどどどどおしよおお!7月2週目だよお!」
※ここで7月の防疫期間、抱っこで腰を痛めたことや我が子のイヤイヤ夜泣き、そしてコメだらけになった事などが駆け巡る。
ヴァイオレットエバーガーデン10話見て感動して泣いてる場合じゃないぞ吉川!
「どうしよう」とか言ってる場合じゃない吉川!
今7月だ吉川!9月からは新学期が始まる吉川!
保育園戦争はもう終わろうとしているのだぞ吉川!
早くしないと籍が取られる吉川!
しかも徒歩圏内の保育園しかだめなんだ吉川!
戦国の時代から代々受け継がれる吉川家の底力を今こそ出すべきなのだ吉川!
ものすごく自分は吉川なんだなと感じながら、徒歩圏内にあった保育園をマップで探して直接GO!(中国語ができないので電話すると怪しまれると思った。)
直接行く人などそうそういないので、初めは「今日やってないよ」と言われるも、一旦話してみると必死そうだったのか、後ろから偉い人が出てきて、お話ししてくださいました。
そして、
「9月からなら空きがあるので、決まれば、また両親揃ってから参観に来てください」と。
「よおおおおおおっしゃあああああああ!」
心の中でガッツポーズをしながら、でも8月どうしようと不安に思い、でも9月から入れるところがあってよかったと思う吉川でした。
捨てる神あらば拾う神ありというのはこのことか。その保育園の偉い人が本当に神様に見えました。本当に感謝いたします。
そして神は言いました。「ここは30年営業してるから、安心してください」と。
コロナ禍はいろんなことが起こります。本当に油断できないコロナ禍。油断してはいけないコロナ禍。
ちなみに、ニュースなどで倒産する幼稚園が結構あると言っていました。保育園とか幼稚園とかは倒産すると世の中が大変にならない?と思いますが・・・。
そして、8月・・・どうしよ・・・。
謎の関西弁ポテト好き台湾人と結婚のち、台南へ移住。日本では日本語教師として関西圏で勤務。台南でも日本語教師、日本語教師向けのセミナー講師としてあらゆる年齢層に教えている。
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