古関光浩– Author –
古関光浩
早稲田大学&大学院で医療人類学修了、姉妹校の高雄医学大学医学部編入、医師免許取得後、台南の医学センターで研修を終え、消化器内科フェロー、チーフレジデント。台南出身の妻と娘の三人暮らし。早大時ヒマラヤ未踏峰初登頂(6,650m)を果たすが、登山パートナーの死を契機に医学の道へ。日本の鍼灸国家資格も取得済で東西の医療に通じた総合診療、消化器内科医を目指す。
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古関光浩の医療とナラティブ
台湾国産MEDIGEN(高端)ワクチンの第II相臨床試験
The Lancet Respiratory Medicineから10月13日に台湾国産MEDIGENワクチンの第II相臨床試験(Phase II)の結果が発表されました。 台湾国内における3844名の研究対象者の... -
古関光浩の医療とナラティブ
CART腹水濾過濃縮再静注法
CART:Cell-free and Concentrated Ascites Reinfusion Therapyは患者の腹水を採取し、濾過濃縮後に再静注する治療法です(胸水plural effusionも可)。日本で開発され... -
古関光浩の医療とナラティブ
インフルエンザ公費ワクチン接種開始
今年のインフルエンザワクチン予防接種が、10月1日から始まりました。 公費負担のワクチンの接種対象は、医療従事者、満65歳以上の成人、長期介護施設の従業員、満六ヶ... -
古関光浩の医療とナラティブ
心不全ガイドライン改定
先月、欧州心臓病学会(ESC:The European Society of Cardiology )は急性/慢性心不全の診断、治療ガイドラインを5年ぶりに改訂しました。 心不全の症状については、... -
古関光浩の医療とナラティブ
VITTと頭痛そして予防
🔗ワクチン誘発性免疫性血栓性血小板減少症(VITT:Vaccine-induced immune thrombotic thrombocytopenia)は以前コラムでも紹介させて頂きましたが、アストラゼネカワク...